良い座り方をしていればいいの?!長時間座っていると痛くなってくる腰、本当の解決は?
腰が痛いです。
「腰が痛いです。」というご相談の中に、
「腰がポイントで痛いんです。」と、おっしゃって、ここを指す方も多いです。
スケルトンで見ると(?)ここです。ちょっと出っ張ったところです。
どういう時に痛くなるかというと、
「長時間座っていると痛くなってくる。」という方が多いです。
座り方を改める について
長時間座っていて痛くなってくるなら、長時間同じ姿勢で座ることを避けたいです。
長時間座ることを避けられるなら、適当な時間で立ち上がり、歩くなどの動作を入れた方がいいです。
でも、仕事等何かに取り組んでいれば長時間座っていることを避けられないこともあります。
では、座り方を改めればいいのでしょうか?
それも一つの方法です。
座り方 × 時間 ＝ 痛み
座り方が痛みに影響している場合、それが0.1でも改められるなら、0.1も積み重ねれば1になれるのだから、座り方も変えた方がいいです。
理想的な座り方については、坐骨と足で座りましょうということを以前
➡️ https://www.daisy-seitai.com/2014/06/19/1728/
で、話しているのでご参照ください。
首の痛みや肩のこりとも関係しています。
ここでは、なんでそのポイントが痛くなるのかという話と、だからこうした方がいいです。という話をします。
仙腸関節が痛くなっている時
このポイントには、仙腸関節(せんちょうかんせつ)という関節があります。
仙腸関節も「関節」なので、動きがあります。
仙腸関節の動きは、
- 身体のバランスを取る
- 脊髄液が動く
ために重要な場所です。
しかし、身体をしっかり支えるための場所にもなっているので、グラグラと動いたり、つるんつるん滑ってはいけません。
だから、動きは必要なのに、関節している面がザラザラとして、つるんつるんしないような面になっています。
関節なので、動きが悪くなると→酸素が行き渡らず→痛み が出ます。
そこですることは、骨盤矯正です。
骨盤矯正(こつばんきょうせい)
骨盤矯正とは、この仙腸関節の動きが悪くなっている時に動きをつけるものです。
では、骨盤矯正するしかないのか?
動きが悪くなってしまったら、骨盤矯正をすることが早道です。
そして、悪い座り方は、動きを悪くしてしまうことを促進します。
良い座り方でも、動きがない時間が長ければ、痛みはです。
長時間座位で仕事など集中することが避けられない場合があります。
だから、
よく運動して、仙腸関節が動かなきゃならないことをいっぱいして、ちょっとやそっとで動きが悪くならないようにします。
いろいろ話してごちゃごちゃになってしまったので、整理して話します。
ポイントで痛くなることの本当の解決策
仙腸関節は悪い姿勢や、動かないと→動きが悪くなります。
動きが悪くなると→痛くなります。
だから、
- 良い姿勢でいることと
- よく動くこと(お散歩や運動)すること
が大事です。
プラス、
- 整体を定期的に受ける
- または、痛いような時は早めに整体を受ける
と、いいです。
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