顎(あご)が痛い顎が鳴る…腰が痛い…どんな姿勢を積み重ねている?!
斜めの場所にキャビネットやタンスを置いて使う…
斜めの場所にキャビネットやタンスを置いて使うということをイメージしてみてください。
このまま何度も引き出しを開け閉め開け閉めしていたら、…重力がはたらく関係上、開けるのも閉めるのもしにくくなってくる感じがしませんか?
人間だって…
肘をついて…顎までついて座る…
この姿勢のまま、
- 腕を動かす
- 喋る
- 飲む
- 食べる
- あくびする
- 笑う
…これらを繰り返したら、小さな顎の関節の開閉が悪くなってきます。
上図は、身体を斜めにして肘と顎をついている図です。
他にも、背中を丸めて顎を前に出す姿勢も問題を出せます。
赤色の文字の動作は、特に顎(あご)と関係します。
顎は大きく動きますが、その支柱になっている場所は小さくて複雑な動きをしています。
悪い姿勢で、しゃべる・飲む・食べる・あくびする・笑う…などを積み重ねれば、開きにくくなる・閉めにくくなる引き出しのように問題が起きます。
【参照ブログ】 顎が痛い・口が開けにくい…姿勢との関係…さらに、咬筋と側頭筋以外の気になる筋肉
https://www.daisy-seitai.com/2021/03/25/12777/
肘をついてつっかえ棒にする…
斜めに座るということは、腰の部分のラインを歪ませて座っています。
それを長期に行ったら、身体に問題が出ます。
姿勢を気を付けるしかない?!
姿勢は、自然にとっています。
気を付けることはもちろん大事です。
でも、なんでそんな姿勢をとるのかといえば、…
- 身体を支えるための筋肉が弱っている
- 身体を支えるための筋肉が弱ってきている
からです。
意識する以前に、身体を支える筋肉が弱ければ、身体を支える姿勢でいることはできないでしょう。
- 自分がしたいこと
- 自分がすること
の、少し上の筋力・体力が必要です。
それらがなければ、自分の身体を歪めて硬くして身体を支えます。
すると、
歪みやすく、硬くなりやすい
身体になれます。
なれる?!
どんな身体の状態も生活習慣で構築されています。
誰かがひどいことをしたわけではなく、自分が選択している状態の積み重ねです。
なれるという表現をするのは、どんな未来も自分で選択できると言いたくてしています。
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