実験体感シリーズ・左右の理想は、対称の形を持つことではなく、協力してはたらけていることです。
身体はそんなに完璧に左右対称ではない
身体は完璧に対称的になっているわけではありません。
左右の理想は、対称の形を持つことではなく、協力してはたらけていることです。
【右の得意なこと】
動くこと。
【左の得意なこと】
支えること。
です。
歩行時の特徴
歩いている時も、左右同じように使っているように思うかもわかりませんが、左が軸で右を大きく出すという特徴で歩いています。
体感してみてください。
大きく一歩を踏み出しす実験
- 右足を大きく前に踏み出す
- 左足を大きく前に踏み出す
をしてみて歩幅を比べる。
右足を大きく前に踏み出す方が、歩幅が大きくなりませんか?
左を軸にして右足を踏み出す方が得意で、右足を軸にして左足を踏み出す方が少し不得意です。
そうした身体の使い方が積み重なっているのがあなたの身体です。
体操が大切な理由
身体は偏って使います。
- 力がなければないほど身体を偏って使うし、
- 力があっても競技に使う身体だとどうしても偏って使います。
だから、使う場面に左右対称に使うのではなく、対称に使う時間…つまり体操をする時間を持つことが大切です。
【余談1】
たくさん歩くのは身体に悪いのか?!
偏りがあるならば、たくさん歩くと偏りを強めて身体に悪い?!
あなたならどう思いますか?
たくさん歩いちゃいけないのではなく、それじゃじっとしていればいいかといえば、身体は使ってあげることがいちばん大事です。
ですから、たくさん歩いちゃいけないのではなく、たくさん歩くならそれはスポーツと考えて、取り組むことも大事です。
歩くをスポーツと考える
- 膝を前に向けて、臀筋(でんきん・お尻の筋肉)をしっかり使ってあげた歩行。
- たくさん歩く時、歩く前と歩いた後、特に歩いた後に、体操をして身体をリセットしてあげる。
といったことが大事です。
【余談2】
師曰く
「下駄の音表現も、♪カランコロン♪でしょ?
もしも左右対称なら、♪カランカラン♪や♪コロンコロン♪でしょ?」
【併せて読みたいブログ】
実験体感シリーズ・前屈後屈時の左右の違い。だから体操は身体にいい。
https://www.daisy-seitai.com/2020/05/09/11369/
左右のバランスというものへの誤解と「一側優位性lateralizationらてらりぜーしょん」
https://www.daisy-seitai.com/2016/12/12/5431/
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