食事は良い姿勢でした方がいい理由・食べている時の動作と姿勢の関係‐実験・体感シリーズ‐
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顎関節症の主なようすと症状には…
- 口が開かない・開きにくい
- 口を開ける・閉じる時に音がする
- 顎が痛い
等があります。
咬むと噛む
食べ物を食べる時の動きイメージが、咬むbiteなイメージ
の方々がまだまだ多いですが、食べ物を噛む時にはすりつぶすという動作をしています。
こんな感じ。grind
食べる時は、ぱくぱくじゃなく、ぱく+グリッ。
それをこんなちっちゃい関節がうまくこなしています。
口を開けるの動作で実験・体感してみよう
- 座って良い姿勢を作る
- 口を最大限開ける(無理なくで)
- 開けた感じを覚えておく(指が何本入るか等のゲージを使うといい)
- 座って悪い姿勢を作る(腰を丸めて頭が前に出る。顎が出ている感じ。)
- 口を最大限開けようとする(無理なくで)
2と5では、5が「開きにくい・開けた広さが違う」のがわかりますよね?
口を開けるだけではなく、
口を開けてパクッとして、グリッとする動作を悪い姿勢で行うことが身体にとって負担になっています。
その負担が積み重なっていくと、顎関節症になれます。
食べる時は良い姿勢で^^