腕がまっすぐ上に伸びないことの問題。まっすぐ伸びないことに気づかず、腕・肩・首にある日突然症状の出る人もいます。
2020年7月投稿、2022年2月rewrite。
腕をまっすぐ上に伸ばせますか?
- 肩が痛い
- 肩が痛くて上がらない
- 肩は上がるけど痛みがある
という方がお見えになった場合
- 腕を前から上げる
- 腕を横から上げる(両腕、片腕に細かく分けることもあります。)
- 壁に沿って立ち、さらに腕を上げる
というというチェックをします。
そこで直接的にわかるのは
- 身体の側面が伸びていない
- 腕が上がるための小さな筋肉の動きが悪くなっている
というようなことです。
壁に沿って立ち、腕を上げるというチェックをして、初めて自分が腕を上にあげているつもりでも腕が上がっていなかったと気づく人も多いです。
直接的問題:身体の側面が伸びていない
腕や肩に問題が出ている人は、身体の側面が伸びていません。
身体の側面を伸ばしながら施術をするために、このセットをすると腕を戻そうとする方々がいます。
なんで戻したくなるかと言えば、身体が伸びないからです。
肩甲骨エリアを含む肩部分が硬いからです。
このセットで身体を施術するのは、側面を伸ばした状態を作りたいからです。
身体の側面が伸びないのに、腕や肩だけに何かしても、短期に症状を繰り返します。(例外もあります)
身体は一箇所だけ動かして生きているのではなく、それぞれが協力して動きます。
その協力している全体の機能を回復させたいので、腕を伸ばした状態で側面に施術をしています。
☆黄色矢印で指し示している場所は縮んでいます。
姿勢A腕が上がる人・姿勢B腕が上がらない人
AとBを正面から見ると、こんな感じになっています。
Bのような場合、ピンク斜線ゾーンが縮まっているので、呼吸ものびのびしていません。
つまり姿勢Bは呼吸も浅くなります。
呼吸
前に、いくつも呼吸の話はしていますが、それを知らなくても、この図を見るとBさんの呼吸って浅そうじゃありませんか?
呼吸は、一日に20000回していると言われています。
Bの形で20000回する呼吸と、Aの形で20000回する呼吸って身体への影響にかなり違いが出そうじゃありませんか?
さらに、反対側である背面側は、引っ張り伸ばされているので、毛細血管がぷわーって広がりづらい。
引っ張り過ぎた皮膚の中でぷわーっとなれないㅠㅠ
当院で案内している体操002・壁でバンザイ
壁で行うのは、側面をしっかり伸ばしてほしいからです。
発展チェック
自分でできる姿勢チェック のところでも紹介しておりますが、この姿勢です。
この姿勢をとると、首・腕。肩甲骨エリアの関係がうまくいっているかがわかります。
姿勢できるよって思っている人も一度確認してみてください。
- この姿勢を取った時に、
- 手首浮いていませんか?
- 頭が壁から離れていませんか?
- 手首をつけると指が浮きませんか?
- 手首と肘をつけると肩甲骨が浮きませんか?
全てに柔軟性があって初めて、身体は快適に動けます。
参照ブログ
まっすぐ立てますか?…真っ直ぐ立っていると勘違いしている脳
https://www.daisy-seitai.com/2013/09/26/853/
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