半月板損傷…足を浮かせられない…。からの回復日記

ブログ身体について

00.はじめに

私の怪我歴に、一つ加わりました。

以下を読んでいただければと思いますが、動画でも3分35秒で話してみました。

【もくじ】

  • 00.はじめに
  • 01.こんなことから始まった
  • 02.怪我までのながれ
  • 03.半月板損傷日記
  • 1日目・病院にいきました
  • 2日目・薬等処方してもらった後
  • 4日目・痛みがだいぶ楽に
  • 5日目・関係ないとのことだったけど嘔吐と下痢
  • 7日目・…ライブに行って来た。
  • 10日目・MRI画像検査の結果
  • 12日目・リハビリスタート
  • 13日目・リハビリ受けて久々に眠れた
  • 19日目・短母趾屈筋
  • 20日目・トレーニング
  • 22日目・トレーニング負荷増
  • 24日目・私の中臀筋が!!
  • 25日目・可動域はかなり広がってきた
  • 29日目・片足で大腿骨を外旋
  • 35日目・仕事の後スタンディングのライブに行く
  • 36日目・中臀筋・小臀筋をトレーニングする指導く
  • 37日目・休日
  • 43日目・リハビリ日・ゴムバンドも利用
  • 49日目・あ、痛い…。反対の膝も痛い。
  • 50日目・リハビリ日
  • 55日目・5時間立ちっぱなし
  • 56日目・初めて24時間以上リハビリ体操もトレーニングもしなかった
  • 57日目・リハビリ日
  • 61日目・出かけた
  • 64日目・リハビリ日
  • 65日目・許可が出たので
  • 66日目・走った翌日
  • 04.なんで半月板損傷リハビリのようすを綴っているか
  • 05.原因?

01.こんなことから始まった。

半月板損傷

レントゲンでは骨は綺麗で、MRI画像まで撮影して半月板に亀裂が入っていることがわかりました。

02.怪我までのながれ

痛みが強まって病院へ

その何日か前から膝が痛い感じはあったんですが、ふつうに生活していました。

痛みが強まる前日、膝が腫れてきて、パツンパツンな感覚に。

※外から見て皮膚までピンピンではないからなー、一度病院行ったほうがいいかなーくらいの感覚。

翌朝、雨が降って、長靴を履いて出勤したら、靴の重さが急につらくなり、道の途中で、膝の痛みが強まりました。

03.半月板損傷日記

1日目
  • 痛過ぎて足が上げらない
  • 膝下が膝にぶら下がっている感じ

1mmでも上がると痛くて呻き声が出てしまうくらい痛い。

けど、足に乗ることは出来たので、足を引き摺りながら歩みを進めました

なんとか仕事場について、朝の準備を済ませたけど、痛みが尋常じゃなかったので、整形外科さんに行きました。

整形外科さんを受診

とにかく立ち上がるのも座るのも時間がかかるし、痛い。

整形外科さんで立ちあがるのも座るのも時間がかかるし、レントゲン撮影でも技師さんにいろいろ尋ねられながら撮影。

X線撮影で、骨に異常はなし。

診察室で受けた整形外科学検査も病院に響き渡る声で「うぎゃーっ」と言ってしまった…。

うかがった病院ではMRIの機械がないので画像撮影専門院に行くことに。

【当日ここでの対応】

  • 服用タイプ鎮痛剤、貼るタイプ鎮痛剤の処方
  • サポーター

いくつか治療方法はあるけど、まずはMRI撮影してようすを確認してから決めましょう。

ということに。

【この後のながれ】

画像撮影院の予約は、いちばん早くて翌日の午後とのこと。

運良く定休日だったので、予定を全部キャンセル(そもそも歩くのが痛くて何も予定をこなせない)して翌日MRI撮影院へ。

撮影されたデータを、整形外科さんに持ち帰り改めて診察。この予約は最早で翌週水曜日。

2日目

昨日よりはいいけど、痛い。

「ああ、病院行くの憂鬱。でも、何が起きているのか見ないと解決方法も決められないので、行くしかないよなー。」

という気持ちだけど、昨日より痛くないように動けるのとサポーターで少しはましかな…。という感じに。鎮痛剤が効いてこれか…というくらいには痛い。

4日目

痛みがだいぶ楽に。

靴を履かない室内の移動は特に痛みが楽になった。

外は靴の重さが加わるので痛い。

この頃は、膝が90°以上曲げられず、曲げると痛いので、トイレで便器に腰掛けて、少しでもお尻が下がると痛かった。

5日目

運良く、仕事は休みの日に

  • 皮膚に湿疹
  • 突然の嘔吐と下痢

を起こした。

超希少で副作用に胸焼け、悪心、下痢とあったので、勝手に服用・貼り薬を止めた。

※次の診察で話したら、この薬でそれはないから胃腸の問題だと思う。とのこと…。まあ、胃腸に問題がある時に強い薬はよくないだろうから、とりあえず止めたのは悪い選択ではないと思う。

7日目

12月末に申し込んで1月中旬に当選した、4年もしくは5年待ったライブに行った。

工夫次第で痛みを抑えて歩けるくらいになっていてよかった。

どういう層なのかよくわからないけど、一度もスタンディングがなかった。

10日目

MRIの画像検査の結果

【診察】

MRI画像についての説明→内側半月板に亀裂。

この前ほど痛くないようすの私に「この前の痛みが10だと今はどのくらいですか?」と尋ねられたので、「この前は10じゃありません。12かそれ以上痛かったです。今は5くらいです。」と答えました。

【治療についての説明】

治療方法は選択肢を4つ

  • ヒアルロン酸注射
  • PRP注射(自分の血液の再生に関係する成分を怪我部分に注射)
  • リハビリ
  • 手術(選択肢の一つではあるから説明はされたけれど、私程度では特に推奨されないようでしした)

患者自身が選択して、そこに沿った治療をするとのことでした。

1日目の痛みのようすから、かなり改善しているようなので、スタンダードなリハビリ治療から始めましょうか?

ということだったので、まずはそこから始めることになりました。

そして、リハビリの予約は2日後に。

ちなみに

【MRI画像検査院の報告書】

MRI画像検査院さんからの報告書(の一部?)もいただくのですが、そちらには

  • 骨挫傷の疑い
  • 靭帯損傷の疑い

ともありました。

12日目

リハビリ始まる。

まずは身体のようすを見ていただく。

  • 動く範囲(可動域)のチェック
  • 歩き方のチェック
  • 痛みの出る動作

12日前よりは痛みはないけど、膝を曲げる等の動作は痛い。

 

【私の大腿骨】

大腿骨の仕上がりが悪かった。大腿骨は、こんな形をしていて、真っ直ぐ同士ではなく、捩れて仕上がっている。ここが骨形成の時(成長期)にうまく仕上がらなかった。

↓下図 上段が程よく、下段は角度が強く仕上がったようす。

  • 小学生時のひどい捻挫
  • 中学生時の外脛骨による痛み
  • 仕上がっている状態でその状態もわからないまま歩き方を変えた

が関係しての仕上がり(※推測)。

歩き方から変える必要が発生。

真っ直ぐのイメージが間違っているから、そこから修正。

【カウンセリング(だと思う)】

どこまでの回復を望むかという話。

*****

半月板損傷しても、走っている人がいるから、私も走りたい。

10km走りたい。

*****

と伝える。

大会とかですか?! と尋ねられたが、そういうのではなく、タイム出して早く走りたいのでもなく、楽しく10km走れるようになりたい。

ということで、これが回復の目標。

【リハビリ実施】

(以下、リハビリ実施は専門の先生に受けるものを指す。指導は先生から自分が病院外で何をするかを指導されたことを指す。)

  • 歩行の指導
  • 炎症後腫脹(腫れ)した場所が硬くなっているのでそれをほぐす
  • 硬くなっている膝裏をほぐす
  • 膝蓋骨(膝のお皿)の動きをよくする
  • 膝関節の可動域をつける

A.の動きは屈曲、B.の動きは伸展

 

 

先生がようすを見ながら、膝を屈曲と伸展させていく。最大に動く場所から少し先のようすを見ながら最大動かす。

最初は、自分で動かせる範囲(自動域)で痛みが始まるし、先生に動かされる(他動域)のも痛い。

角度によっては痛い。

でも、繰り返していくと、痛くなくなっていく。

繰り返していくと、気持ちいいとまでは言えなくても、快な感覚。

【指導】

  • 歩行の修正
  • 炎症後腫脹(腫れ)した場所が硬くなっているのでそれをほぐす
  • 硬くなっている膝裏をほぐす
  • 膝蓋骨(膝のお皿)の動きをよくする
  • 半腱様筋・半膜様筋を動かしながら伸ばす

*****

リハビリ解禁なら、自分でも身体はよく動かしていくことに。

膝が曲げられないこの数日で、股関節が硬くなってしまったのでまずはそこから。

でも、膝が曲げられないから、できることが少ない。

でもできる範囲の最大限でやっていくことにした。

また、指導で、この硬い部分はほぐしていいことがわかったので、じっくりほぐした。

リハビリ直後から、膝が曲げやすくなったので、歩行がかなり楽な感じになった。

膝上の硬い部分は特に指導なかったけど、どういうことになっているのかもわかったし、ほぐしまくった。

ら、かなり足が軽くなった。

【指導外】

半月板損傷のためのリハビリというものに、足を10〜15cm程度上げる。

というものがあった。

…なんでもない方の足はトレーニングとしての負荷が全くわからないのに対して、

傷めた方の足は、上がらない。

これも回復の目安に。

【この頃できなかったこと、気をつけなきゃならなかったこと】

  • 前方にあるものを取る。
  • 膝より足を前や後ろにした状態で、立つのも座るのも痛い。
  • 重いものを持つと膝にくる。
  • ドアの開け閉めで踏み込むと痛い。
  • 最初よりいいが、足を浮かせると痛い。←つまり、ズボンやショーツの脱ぎ履きが大変。

 

13日目

13日目の朝…初めてのリハビリの後のこの朝、本当に楽になった。

膝から下が重くて、重くてつらかった。それが、楽になった。

だいたい、この12日間、「膝の位置が難しくて、寝始めもそろりそろりと布団に入り、寝てからも痛くて起きてしまう。」

という状態が続いてろくに寝られなかったのが、久々にスッキリ寝られた。

膝云々だけではなく、とにかく久々にスッキリした。

指導されたリハビリは、一度にたくさんするのではなく、朝、昼、晩、少しずつを繰り返した。

翌リハビリは19日目に予約したので、それまでに指導されたことはきっちり行った。

【うまくできているか?】

うまくできているか?のチェックは、股関節の屈曲+膝の屈曲で踵がお尻に「痛みなく」つくかどうか。を基準。

毎回、リハビリ後は痛みもなく楽につくようになり、次にリハビリする時の最初には悪くなっていて、リハビリ後は良くなるの繰り返し。

リハビリ前だけ、リハビリ後だけ で、線グラフを作れば右肩上がり。

【指導外】

硬くなっている股関節や脚関連を体操。

リハビリ実施で膝の伸展が、意外に快だったので、自重で行う。

19日目

【リハビリ日】

【リハビリ実施】

  • 歩き方の確認
  • 痛みが出る動作の確認
  • 短母趾屈筋を押す

【指導】

  • 短母趾屈筋(たんぼしくっきん)が硬い
    →足を背屈させながら短母趾屈筋を押す。

うまく押すと、長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)まで刺激できる。とのこと。

短母趾屈筋 : 歩く時に、力強く母趾で蹴る筋肉

長母趾屈筋 :  歩く時に地面を蹴るのを助ける。足趾を握り込む 。

*****

この頃には、楽々足を上げられるようになった。

なので、やっと、ズボンやショーツの脱ぎ履きがしやすくなった。

20日目

足上げが楽にできるようになって何日も経過したので、試しに500gの錘をつけて実施。

痛くないけど、負荷は感じるので以後は錘をつけて実施。(朝かお昼のみ)

22日目

足上げの錘を1000gにしてみた。負荷は感じるけど痛みはないので以後1000gに。

仰向けで足を上げるのは問題ないが、横寝姿勢で横に上げるのは1000gが限界。

24日目

【リハビリ日】

【リハビリ実施】

何をすると痛いか。を尋ねられる。

答え忘れたが、全身が緊張しているので肩・首・背中が少し痛かった。

答え忘れたのに、膝への連携でなのか、身体全体の動きが硬く見えたのか、この日のリハビリは背中を押したり、股関節を伸ばしたりしてくれた。

そこまでして、思い出す質問。

痛い足で立ち上がれないのは、損傷しているからもう無理なのか、治癒していけば治るのかを尋ねた。

動きや可動を見た先生が、中臀筋の強さを確認。

…中臀筋がはたらかない…。

これは…怪我して足に乗らない使わないという3週間が弱らせたのか、そもそも弱いのか不明…。

【指導】

  • スクワットスタート。

ただし、厳重注意の条件付き。

  • 必ず何かに捕まって、重さは分散させる。
  • 回数や負荷よりも、私にとって正しく真っ直ぐ沈んでいくという姿勢を意識して行う。

スクワットだけのことではなく、痛みがなくなってきているけど、まだ大事にして痛いことはしないように。とのこと。

*****

この後、足で靴を履いたり脱いだりできるようになった。(丁寧にやらないと痛みは響く)

25日目

リハビリ後は踵がかなりお尻に着くようになった。

29日目

【リハビリ日】

ようすはどうか、どういう時に痛みが出るかを尋ねられる。

膝を曲げて横に動くのが痛い。(バスに乗車して奥に詰める時、奥から出る時に痛みが走る)

【リハビリ実施】

  • 背中腰を押してもらい、股関節の動きを操作(だと思う)
  • 膝の可動を操作
  • スクワットのようすの確認
  • 大腿骨の外旋を確認(お尻に力を入れる)
  • 片足で立つのを確認
  • 片足で立ったまま大腿骨を外旋(お尻に力を入れる)

膝の可動を操作する前に、痛みの出る動きをして、膝の操作をしてもらい、痛みの変化を確認。

膝の操作をしてもらったら、痛みが激減。

さっきが10ならどのくらいですか?と尋ねられたが、2くらいになったと答えた。

そこからさらに、片足で立つのを確認等があった。

中臀筋のチェックを受けたら、中臀筋が笑っちゃうくらい弱いことが判明。

【指導】

  • 引き続き今までのリハビリを続け、
  • つかまって体重を分散させてスクワット
  • 片足で立ったまま大腿骨を外旋する

を追加。

そして、やはり痛くなくなってきているけど、負荷をかけ過ぎないで。

とのこと。

30日目

家具屋さんでマットとソファ選びをして、立ったり座ったり横になったりを繰り返していたら、信じられないくらい疲れ、少し痛みが出た。

32日目

1000gの錘は、きつくて、きついけど続けたら、後で少し痛くなった。

痛いことは今することではないので、錘なしですることにした。

35日目

こんなことになる前に取っていたライブの日。

取ったチケットは、スタンディング席。…席はないから、スタンディングエリアというべきか…。

整理券番号はそんなに良くはないけど悪くもない。けど、後ろに行って、立ってられなくなったら退場すればいいか…。行く前から行かない選択をするのは嫌でとにかく行ってみた。

入場列に30分、ライブ120分。

無事に楽しんで来られました。

ライブ中は、動ける(ジャンプまではしなくてもリズムにノル感じ。)ので問題なし。

しかし、実は、行きの電車に座っていて改札出た所で痛みが出ました。サポーター巻いて膝を曲げていたのが苦しかったことが原因か、少しゆっくり歩き始めたらすぐに痛みはなくなりました。

帰ったのは、少し遅い時間になりましたが、ライブに行ったから痛いといった現象は回避したくて、帰ってから、リハビリしました。

36日目

【リハビリ日】

痛みの程度等尋ねられる。

ライブ中はなんでもなかったけど、行きの電車降りたら痛くなった。
サポーターの巻いて座るのはよくなかったか尋ねる。

動かない状態で、硬くなって硬くなってから動く時に、関節の走行がうまくないのだと思う。

とのこと。

この日は、正座が出来ないけど、一生できないのか、今は痛いから出来ないのかも尋ねた。
しない方が良いだろうことはわかっているけど、出来ないからしないのと、出来るけどしないでおくのでは私にとって異なるということを話した。

しない方がいいけど、出来るようにはなると思います。

とのこと。

【リハビリ実施】

  • 片足を一歩前に出して沈み込む動作(ランジ)の観察
  • 中臀筋のトレーニング指導
  • 小臀筋のトレーニング指導

【指導】

  • 引き続き今までのリハビリを続け
  • 片足で立ったまま大腿骨を外旋や体重分散させてスクワット
  • 中臀筋のトレーニング
  • 小臀筋のトレーニング

先日中臀筋が弱すぎだったことを反省して中臀筋もトレーニングし始めたという報告をしたら、角度が足りないことと・他の筋肉が代償していることが判明し、修正もしてもらった。

37日目

出かける予定だったが、暴風雨がひどいとのことだったので在宅。

リハビリから休日をスタート。

普通に机に向かっていると、膝下が固まってくる感じで、2時間が限界。

2時間したら、またリハビリ。

成龍ジャッキーチェンのプロジェクトA2をみながら、改めてアクションするってすごいなーと感動。

43日目

【リハビリ日】

痛みの程度等尋ねられる。
膝を曲げきれないし、なんでもない頃とは違うけれどだいぶ痛みは出ない。

どんな時に痛み出るのか尋ねられる
曲げ切ると痛い。

ジャンプの観察
ジャンプ3回目で痛みが出た。
伸び上がって蹴る時に膝が下に引っ張られる感じに痛みが出る。
痛みは出たけど、「あ、ジャンプできるんだ。」というのはうれしかった。
思い切ったジャンプは怖い。

普通じゃないから、疲れて腰に痛みが出ることがある。
という相談をした。

【リハビリ実施】

肩甲骨から上の硬さで回旋(捻る動き)に制限が出て腰に負担が行っている。
ということで背中左側に動きをつける

  • 中臀筋のトレーニング指導
  • 股関節エリアのトレーニング指導
  • ゴムバンドを使ってのトレーニング指導
  • スクワット姿勢の指導

【指導】

  • 引き続き今までのリハビリを続け
  • 姿勢に気をつけてスクワット
  • 中臀筋のトレーニング

うまくできない中臀筋トレーニングの姿勢をみてもらった。
解決した。

ゴムバンドを使ったトレーニングを行うようにという指導は受けなかった。

でも、やることが単調になってきているので、「やってる感」出すために買った。

49日目

お昼過ぎから、膝が痛い。

家に帰ってからも痛い。

ずっと痛いのではなく、ふと「痛い!」となる感じ。

お風呂に入ったら楽になるかなと思ったが、湯船から出る時の水圧で痛い。

よく見ると、膝が腫れている。

反対の脚の膝もチリチリと痛い時がある。

50日目

膝は朝から痛く、出勤したら痛みは消えた。

【リハビリ日】

痛みの程度等尋ねられる。
ずっと大丈夫だったけど、昨日から痛い。
もちろんひどくはない。
といったことを話した。

【リハビリ実施】

膝の腫れも、昨日よりは引いている。
先生が左右の膝を見てちょっと触ってみたら少し熱感があり。
足を踏み出す動きを観察。

使い方の癖で偏っている動きを、良い方に動かすを繰り返す。

痛みは消失。
動くことの制限も解放。

  • 中臀筋のトレーニング指導
  • ゴムバンドを使ってのトレーニング指導・43日目の内容と異なる

【指導】

引き続き今までのリハビリを続け
中臀筋のトレーニングの姿勢を気を付けて行う。

ちょっと熱感があるから、熱感のある間は
無理な動きをしないように。

***

今日は痛いということを話したけれど、
全体的には良くなっている。

ずいぶん動けるようになってきて
膝が痛いことを忘れて普通に動いて「あっ(痛い)」ということが
あったくらいだった。

という感じがあったので、それを話した。

あまり痛みにびくびくすることより、
良くなってきている方に目を向けた方がよくなっていく。

とのこと。

怪我の回復も同じなんだなと実感。

55日目

出かける前に、リハビリ体操とトレーニングをしっかりした。

3箇所出かける。

移動時間含まずで、5時間立ちっぱなし。

最後の1時間は、背中が痛くてつらかった。

膝が直接的に痛くはならなくてよかった。

でも、背中の痛みは、膝の問題があったからと思われる。前に6時間立ちっぱなしだったことがあったけど、足は疲れても他は何ともなかった。

帰ってからリハビリをしなかった。

56日目

リハビリを始めてから、初めて24時間超えてリハビリ体操もトレーニングもしていない。

仕事はフルに入っていたけれど、昨日の背中の痛み等もなく、問題はなし。

35時間空けてのリハビリとトレーニング。

ここまでしっかり続けて来たお陰か、問題なく一通り行えた。

57日目

【リハビリ日】

ひどく痛くなってはいないけど、初めて24時間以上ケアをしていないということと、5時間立ちっぱなしだったけど大丈夫ということを報告。

少し足がむくんだのと、時々膝の一箇所が痛くなる。ということも報告。

【リハビリ実施】

股関節のストレッチをする時の膝の角度を確認。どこまでが大丈夫でどこからが痛いか。

股関節がよく動いてなさそうという観察。

臀筋と、背中・腰を動かす。

  • 中臀筋のトレーニングの確認。

股関節のストレッチ姿勢を再度確認。先ほどより膝を曲げられる。

可動域は上がっているが、痛みは出る。

【指導】

引き続き今までのリハビリを続け
中臀筋のトレーニングの姿勢を気を付けて行う。

今はまだ怪我の治癒過程ということもあるので、痛みのある動きはしないように。

とのこと。

61日目

・出かけた

64日目

【リハビリ日】

  • 痛くて腫れていた時もあったけど、今は問題ない。
  • バスの中で横歩きできた。
  • 片足で立ち上がることはできない。でも、しようとする時の痛みは減った。

と、報告。

【リハビリ実施】

  • ランジ(片足を大きく前に一歩踏み出す)的な動きの観察
  • 30cmの台から片足で立ち上がる動きを観察
  • ジャンプの確認
  • 片足ジャンプの確認
  • その場で軽く走る動作
  • 腰・膝・足首の動きをつける

一通り動きの改善のための身体の操作をしてもらって

動きの変化を確認。

【指導】

5分くらいからなら、走っていい。

!!!!!走っていいって!!!!!

というわけで、明日お天気次第で走ろう。

片足でジャンプしたのも楽しかった。痛みなかった。

65日目・許可が出たので

せっかく許可が出たので、朝起きて走った。

気がついたら周回数え間違って3.6km走った。

走るのは大丈夫だったけど、やはり走った後は膝周り硬くなった。

痛みはないので、いつもより多くリハビリをした。

66日目・走った翌日

硬い。

痛みがないのでよかった。硬いから、リハビリを多めに行っている。

 

04.なんでこのようすを綴っているか

損傷してもこんな感じに良くなっていくというようすを記録して、当院利用者さんにもお会いしたことのない方にも希望を持って身体を良くしていこうと思ってもらえたらと思いました。

とはいえ、「同じ悩みをもつ違う身体」…個々に条件は異なるので、誰にでも同じ変化が同じスピードで起こるわけではありません。

条件とは、

  • 怪我の程度
  • 怪我の原因
  • どんな風になれば安心できるか

というようなことです。

それでも、自分の条件の中で最大に良くなれることを諦めないでほしいです。

以前、別件で別の整形外科さんを尋ねた時に、「正座をするとこうなってこれが痛くて無理です。」と、相談したら「じゃ、正座しないでください。」で終わりました。

その時の説明では、

  • 私の身体の条件的に望めないのか?
  • 痛くなること避けて生きていくようにということなのか?

全然わかりませんでした。

生きた身体がどうなるかは、先生にもわからないのかもしれませんが、わからないならわからないなりに何かそこに説明することがあるのではないかと思いました。

「正座しなきゃ痛くないなら、正座をしなければいい」という回答を、私はあまり良い感じに受け取れませんでした。

そして、体操含めいろいろしていったら、正座できるようになりました。

そういったことで、一人で悩んでいる方に希望になったらいいなと思います。

繰り返しますが、同じ悩みを持つ違う身体なので私が大丈夫だからあなたも大丈夫って、見てもいないのに軽々しいことは言うことはできません。

でも、自分の身体を見てくれている先生への相談もどうしたらいいかわからない方もいると思うので、何か一つでも参考になることができたらうれしいです。

そして、当院利用の方々には、この経験で得たいろいろを還元していきます。

怪我は、今日(3/18)まで一名の方以外には隠していました。

かなり良くなってからじゃないと、心配されてしまうと思ったからです。

怪我してからも仕事は普通にできましたが、これからはこの経験で得たいろいろと共にもっとできることがあると気づきました。

もしかして、森の身体の動きがちょっと変かなーと思いながら特に尋ねなかった方もいらしたかもしれませんが、もしそのような方がいらしたら、ご心配かけてすみませんでした。

これからも変わらずご利用ください。

元気な膝でいるための体操を少しずつ書き足していきます。➡️https://www.daisy-seitai.com/2024/03/21/14791/

5.原因?

これが原因です。というはっきりした一つではなく、複合要因があって、それらが協力して損傷して症状を出した感じです。

原因と思しきものたち

【特にこの2年間、身体に良くないことが積み重なっていました。】

  • 毎日3時間から5時間机に向かっていたその姿勢(傷めた脚だけずっとぺちゃんこ座りをしていた)
  • 運動不足
  • 自分のカイロプラクティック担当者から施術を受けられなくなっていた。

【その他】

  • 股関節の仕上がりが悪い(これは今回初めて知りました。)、その仕上がりに合った歩行ができていなかった。
  • この二年の運動不足とも関係が深いと思いますが、臀筋が弱くなってきていた。
  • 年齢

などが考えられます。

事故のように、ここからというのがはっきりはしませんが、これらの生活習慣が原因と思われます。

次のブログで、元気な膝でいるための体操を案内しています。➡️https://www.daisy-seitai.com/2024/03/21/14791/

元気な膝でいるための体操等

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