膝のメロンパン化現象からの復活と予防

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膝のメロンパン化現象

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と呼ばれている筋肉の一部内側広筋(ないそくこうきん)が弱ると、膝の上に皺ができます。

膝のメロンパン化現象とは、膝の上に出来たシワが、まるでメロンパンのようになっていることを指しています。

 

内側広筋とは

※断面図は左脚で、上部が前側・下部が後側

【主な仕事】

下腿(かたい)の伸展(しんてん)→膝から下を前に出すような動き。

  • 歩行時に、足を前に振り出す。
  • ボールを蹴る。

【支配神経】

大腿神経(腰椎2、腰椎3から出ている神経)

※図は大腰筋を説明するためのものなので、ここに神経は掲載されていません。

内側広筋が弱くなる理由

内側広筋は、上記【主な仕事】で述べたように、足を前に振り出す時に使う筋肉です。

そして、足(厳密には足の母指球)で地面を素早く強く蹴る動きで発達する筋肉です。

よって、日常生活でなんとなく歩くような、足を素早く力強く蹴り出さない動きでは維持や発達が出来ません。

維持や発達がなくなってくると、内側広筋の部位は削ぎ取られたような形になってきます。

内側広筋が弱くなると何が問題か

大腿四頭筋である大腿直筋・内側広筋・中間広筋・外側広筋は、バランスよく発達することで膝がうまい角度で使われます。

うまい角度で使われると膝に問題が出にくいです。

外側広筋はゆっくりな動きでも長時間歩くことで維持や発達が出来ます。

しかし、走ったりジャンプしたり…つまり、素早く強く蹴る動きをしなくなると内側広筋は維持・発達が難しく、大腿四頭筋のバランスが悪くなってしまいます。

バランスが悪くなると、膝に問題が出やすくなります。

内側広筋復活と予防のために

走ったり、連続ジャンプしたりがお勧めです。

走ったり、連続ジャンプしたりだと厳しいし人は、階段を早く蹴りながら上るのもお勧めです。

いずれも、安全に行うことが大事です。

無茶も無理もしなくていいですが、3年後5年後10年後のために、少しずつ行いましょう。

 

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