痛みと不具合…整体院でできること、本人にしかできないこと。
痛みと不具合
痛みは酸素不足(血流が悪い)から来ているという話をこれまでもいくつかしてきました。
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カイロプラクティック療法と根拠・005
【痛みと真皮(皮膚)】痛いとはどういうことか
「お風呂で血行が良くなる」って、身体治っているの?
身体に酸素が行き渡るには、「動く」ことが大切だという話もブログやお会いして話をしています。
では、
「動く」に必要なことってなんでしょうか?
「脚を上げる」という動作を例に話しますと…
- 心…動かしたいと思うこと。
- 脳・神経…脚を上げるために必要な動きをする場所に命令・情報の獲得をすること。
- 力…脚を持ち上げる力と、脚が持ち上がるのを支える力。
- 柔軟性…力がはたらける(筋肉が縮む)ように反対側は伸びる。関節が動ける。
が必要です。
このどれもが必要です。
このうち、
我々が関係できるのは、
緑の◯で囲った部分です。
【脳・神経】
背骨の中を通る神経が、背骨の関節の動きが悪いことで絞扼(締め付けられている)されていると、神経のはたらきが悪いです。
その関節の動きを良くすることで神経のはたらきがよくなります。
【力】
神経伝達の悪い状態があると、筋肉があってもよくはたらけていません。
急に筋肉をつけることはできませんが、よくはたらけるような環境づくりをします。
【柔軟性】
柔軟性もある意味力です。力がないことで、硬くなっていることがあります。伸縮の悪い筋肉に命令を出している神経の環境が変わると、柔軟性に関係します。
よく動けていないことが積み重なっている筋肉・関節は動きが悪いです。本来動けているように動かしていきます。
しかし、いちばん大事なのは本人の担当部分です。
どうしたいと思うのかがいちばん大事
【力】
自分がしたい行動の少し上の力が必要です。
【柔軟性】
関節は自力で難しい部分はありますが、筋肉の柔軟性は、自分次第です。
【心】
いちばん大事なのは、動かしたいと思う気持ちです。
そして、この図だと、「動かしたい」になっていますが、そのもっと先の気持ちの方が大きいです。
例えば…「ボールを蹴りたい」…ボールを蹴りたいなら、脚を上げるのは当然です。もっと先の気持ちがあった方が身体ははたらきやすいです。
石を缶に当てる…という目的があったら、石を探す・石を持つ・腕を上げる…等の行動は含めていますよね?それだと途中に含まれている行動は力まず自然に超えられます。
当院で利用している お申込書の項目⑦と⑩が大切な理由。につながることです。
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